妊婦になってから腰痛がつらいときにはマットレスに気を付けよう

今までずっと腰が痛くなったことなんてなかったのに、妊娠して数週間で腰痛持ちになってしまって困ったという人もいるでしょう。

何とかして改善したいと思ったらマットレスに気を付けてみるのが肝心なので、その理由を紹介します。

妊婦になると体が痛くなりやすい

妊婦になると体のあちこちが痛くて困ってしまうことがよくあります。

腰痛がつらいという人もいますが、肩が痛い、足が痛い、首がつらいといった人も大勢います。

妊婦になるとなぜこのような体の痛みに悩まされるようになってしまうのでしょうか。

子供がお腹にいるからではない

痛みの種類によっては子供がお腹にいるから仕方のないことだと考えなければならない場合もあります。

つわりで気持ちが悪いし頭痛もするというのは妊婦にはよくあることでしょう。

頭痛を代表とする神経性の痛みについては妊娠に伴うホルモンバランスの狂いによって引き起こされることがよくあります。

しかし、腰痛や肩こり、首の痛みなどは神経痛ではない場合がほとんどです。

それではなぜ妊婦になるとこのような体の痛みが出てくるのでしょうか。

痛みの原因は二つある

体の痛みの原因は二つあるので注意しましょう。

一つは体重が重くなった影響で体の物理的な負担が大きくなっていることです。

大きなお腹を抱えて歩いていると足腰に負担がかかることは否めません。

重心も普段より少し前気味になるので姿勢が崩れやすく、腰や首に負担がかかることもよくあります。

これが原因で腰痛や足の筋肉痛、肩こりなどが発生してしまうことがあります。

もう一つは寝ているときの姿勢が悪くなり、さらに寝返りを打ちにくくなることです。

お腹が重くなると仰向けに寝ればお腹の辺りがずっと下に沈むことになります。

ちょうど子供が腰の上の辺りに位置することになり、腰に負担がかかってしまっているのは想像してみるとよくわかるでしょう。

さらに、腰からお尻にかけてかなり重くなってしまうので動かすのが大変になりがちです。

人によっては寝返りを自分ではできず、他の人にサポートしてもらわなければならない場合もあります。

ずっと同じ姿勢のままで寝ていると腰が痛くなってしまうことは否めません。

このように二つの物理的要因によって妊婦になると腰が痛くなってしまうことがあるのです。

マットレスに気を付けよう

妊婦の腰痛を改善するにはマットレスに気を付けるのがおすすめです。

マットレスをどうすれば妊婦の腰痛に対策できるのでしょうか。

硬めのマットレスを選んでクッションを使おう

マットレスが柔らかいと重い身体をゆったりと横たえることができるイメージがあり、リラックスできると考えがちです。

しかし、妊婦の腰痛対策では逆にマットレスを硬くするのが良い方法なので気を付けましょう。

マットレスを硬くすると子供がお腹の中にいて重くなっていても腰の辺りがあまりマットレスに沈まなくなります。

無理な姿勢を取らなくて済むようになるため、寝ているときの腰の負担が軽減されるのです。

ただ、硬いマットレスにすると腰がういてしまったり、背中が密着しなかったりすることもあります。

そのようなときにはクッションを併用するのが良い方法です。

体がきちんとマットレスについていないようなところにはクッションを当てましょう。

ちょうど良い厚さのクッションがないときにはバスタオルを畳んで挟んでも問題ありません。

こうすることで体にかかる圧力を分散させることができるので、体の痛みが起こりにくくなります。

横にならないマットレスを選ぼう

妊婦中は少し形の違うマットレスを使用してみるのも良い方法です。

どんなに良いマットレスを選んだとしても、お腹が大きくなってくると寝返りをするのは大変でしょう。

結局はそれが原因で腰が痛くなってしまうことが多いのは確かです。

ただ、真横になって寝るから大変なだけであって、斜めの姿勢なら寝返りは難しくないでしょう。

斜めになっているマットレスを選んで、やや傾けた座椅子に座るような感じで寝ると腰の負担が軽減されます。

それなら座椅子で寝れば良いと考えるかもしれませんが、座椅子だと寝返りできる横幅がないでしょう。

起こせるタイプのベッドと組み合わせて折り曲げられるマットレスを使用することも可能です。

リクライニング式になっていると起きるのも簡単なのでベッドごと新調することを検討しましょう。

一時的に必要なものだから買いたくないという場合もあるのは確かです。

その場合にも費用負担を減らすことは可能で、レンタルによって調達することもできます。

妊娠の時期の負担を軽減するのは子供のためにもなるので、試しにベッドとマットレスをレンタルをしてみましょう。

まとめ

妊婦になってから腰痛になってしまったという人はマットレスに気を付けましょう。

子供の分の重さが負担になっているので、硬めのマットレスを使うか斜めの姿勢で寝られるベッドとマットレスを使うのが良い対策です。