マットレスの価格が安いと腰痛のリスクが高くなるの?

腰痛になってしまうのは安いマットレスを買っているからだと言う人もいるかもしれません。

確かに高い方が性能が良くて腰にも良さそうだと考えることができますが、本当にそう考えても良いのでしょうか。

マットレスの価格と腰痛のリスクについて関連性を考えてみましょう。

価格と腰痛リスクに関連性はない

結論から言えば価格が高ければ腰痛になりにくく、安ければ腰痛になりやすいと言うことはできません。

高いマットレスに買い換えたら腰痛が悪化してしまうというケースもあります。

逆に安いマットレスにしてみたら持病の腰痛がなくなったということもあるのです。

このような状況が生まれる理由について具体的に知っておきましょう。

価格はサイズと素材による影響が大きい

マットレスの価格がどのようにして付いているのかを考えてみると腰痛リスクとの関連性がないのに気づくでしょう。

価格に最も大きな影響を与えるのはサイズと素材です。

単純に考えてシングルベッドサイズのマットレスと、ダブルベッドサイズのマットレスでは二倍くらいの原価がかかっています。

サイズが大きくなると価格が上がることは否めません。

また、サイズが同じでも素材自体が高価だと値段を高くせざるを得ません。

高い素材なら腰痛に良いと言うことができれば良いですが、単純に製造コストが高いだけで腰痛対策になるとは限らない素材もあるので一概に言えないのです。

価格はブランドによって左右される

価格はマットレスのブランドによっても大きく左右されます。

有名ブランドの場合にはそのブランド価値が価格に上乗せされているからです。

ノーブランドやプライベートブランドの方が同じ仕様であっても安くなります。

高級ブランドだから腰に良いマットレスにしているとは限らず、デザイナーを起用して作ったために高い価格になっていることもあるでしょう。

腰痛リスクは素材の特性に依存する

腰痛リスクの観点から考えてみると、マットレスの素材がどのような特性を持っているかによってリスクの高さに違いがあります。

一般的には反発力がしっかりとしていて体をまんべんなく支えることができるマットレスは腰に良いとされています。

また、腰がきちんとマットレスについているなら、柔らかめのマットレスよりは硬めのマットレスの方が腰に負担がかかりにくくなります。

このような特性は使用している素材の種類や厚さによって決まる部分が大きく、安くても適切な反発力と硬さを持っていれば腰痛対策になるでしょう。

腰痛リスクは体に合うかの影響も大きい

素材が全く同じマットレスであったとしても別の製品なら腰痛のリスクが異なります。

腰痛リスクはマットレスが体に合うかが大きく影響するからです。

ある人にとっては柔らかくて合わないマットレスでも、その人より体重が軽い人ならちょうど良いこともあります。

誰にとってもぴったりというマットレスがあるわけではないのです。

そのため、腰痛リスクが低いマットレスを手に入れるには自分に合うことを優先して選ぶのがおすすめです。

安いと腰に悪い可能性は高まる

安くても大丈夫ならとりあえず安いマットレスから候補にしようと考える人もいるでしょう。

ただ、注意しておかなければならない点もあるので、代表的な問題点を二つ紹介します。

どうしても安いマットレスを買いたい人は覚えておくべきポイントなのできちんと理解しておきましょう。

品質が低くて劣化しやすいことがある

安かろう悪かろうとは昔からよく言うもので、マットレスの場合にも品質が問題になるケースがあります。

質の悪い素材を使用していたり、高い製品に比べると素材の使用量が少なかったりしてへたってしまいやすいというのが典型例です。

へたってしまうとマットレスが変形してしまい、体に合わなくなるのが普通です。

そのため、短い期間で買い換えなければならないのが安いマットレスによくある問題点です。

安いマットレスは全て劣悪品というわけではありませんが、リスクがあることを理解しておきましょう。

少し古い型であれば口コミ情報を集めてみると長持ちしているかどうかがわかります。

処分品や中古品はそもそも劣化していることが多い

マットレスを安く買おうとして処分品や中古品に注目する人もいるでしょう。

この場合には品質が悪いわけではなくとも劣化している影響でへたりやすくなっています。

処分品でも全く使われずに倉庫にずっと保管されていたマットレスであればあまり問題ありません。

しかし、展示処分品の場合には使われていた場合があるので注意しましょう。

中古品の場合にも同様で未使用品であれば大丈夫ですが、使用済みの場合にはすでにへたっていることもあるので避けた方が無難です。

まとめ

マットレスは安くても体に合っていれば腰痛になりにくいので心配ありません。

ただ、安いと品質が低かったり、使用済みだったりして寿命が短いことがあります。

買い換え頻度が高くなる可能性があることも加味してどのくらいの価格のマットレスを買うかを決めましょう。